- 権利者: DAZN
- 契約期間: 2021~28年の8年契約
- 代理店: 電通
AFC(アジアサッカー連盟)が主催する大会の放映権について、2021年から中国系の代理店・FMAが契約。
日本側との交渉が難航したため、AFCはFMAから日本向けの権利を分離し、電通と改めて契約。
電通はDAZNに放映権を販売し、テレビ朝日に一部サブライセンスする枠組みを作った。
その後、FMAはAFCから契約をすべて打ち切られている。
AFCとDAZNの放映権契約時系列まとめ | 放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ
●ワールドカップアジア予選
最終予選のみAFCが放映権を管理。
アウェー開催はDAZNが独占配信。ホーム開催はテレビ朝日にサブライセンスしている。
2次予選まではホーム開催国が放映権を管理しているため、アウェーの試合については相手国と交渉する必要がある。
2023年11月のvs.シリア戦では、シリア側の代理店と交渉がまとまらず放送がなかった。
【残念】シリア戦の放映権交渉、2日前にブレイクか。 | 放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ
●アジアカップ
2023年と2027年の大会が対象。
DAZNはグループステージ2試合と、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)を独占配信。他の試合はテレビ朝日にサブライセンス。
DAZNがAFCと長期契約! 2028年までW杯予選、五輪予選など各アジア大会中継へ | ゲキサカ
●ACL
秋春制に移行したため、実質的には2028-29シーズンまで。
コメント